箪笥の肥やし #26 古着(Vintage) アラスカ ジャン

箪笥の肥やし #26。

今夜は、こちら。

1950年代製造推定の、アラスカ ジャンです。
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ラグランスリーブ。
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黒別珍と紺別珍の、両別珍リバーシブル。
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こちらは、黒別珍。
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YKKのバタフライジッパー。
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ALASKA、AMERICA'S LAST FRONTIER
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アラスカだとハクトウワシな気がしますが、イヌワシ?(笑)
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自然なフェード感が、堪りません。
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紺別珍面。
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こちらの面を「裏」として、通常使用していた模様。
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白カピバラ、じゃなくて、白熊(笑)
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流氷に乗って。
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バックに、ヘラジカ。
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刺繍糸は、全て天然由来の染料を用いていると思われ、アンティーク感のある退色が楽しめます。
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古代、エスキモーやインディアンが暮らしたアラスカは、近代に入りロシア領となり、1867年にアメリカへ720万ドル(現在の価値で2億ドル相当)で売却されます。その背景には、ロシアの財政難や、地政学的な問題の解決など、様々な理由がありました。

また、当時の価格で「1km2あたり5ドル」程度の買収額でしたが、それでも「巨大な冷蔵庫を買った」等と非難された様です。その後に石油、天然ガス、金鉱脈などが見つかり、LAST FRONTIERと称されるようになります。

胸の「パンニング皿で比重選鉱している採掘人」の刺繍柄は、アラスカで起こったゴールドラッシュ、即ちAMERICA'S LAST FRONTIERを象徴しているものと思われます。


経年による生地の痩せ(特に紺別珍面)や、リブの伸び、軽度の染み汚れ等が見られますが、
刺繍の内容も状態も、ベリーグッドといって良い<逸品>です。

実寸は、
肩幅:45.5cm
身幅:56cm
着丈:48.5cm
裄丈:73cm
です。


今のところ「参考品」です。

通常、店舗(BRYWB)には置いていません。

いずれ、売り出すとは思いますが、、
それまで、お問い合わせ等、ご遠慮ください。



*ご不明点等、お気軽にお問い合わせください。


BRYWB
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